1年を終えて

去年の5月より始まった議員活動

去年何もわからず参加した【丹波篠山市人権・同和教育研究協議会】の理事

2年目になれば、1年を通してこの協議会が目指されていることが

私の活動の一部となっています。

人権課題の解消と人権文化の確立は、まだまだこれからの部分もあり、それぞれの意識が大切

ロシアのウクライナの戦争など、世界各地で起きている紛争は他人事ではなく、日本は沖縄戦や島守の塔、原爆投下などさまざまな苦しみを抱えている国であり、その思いは風化させる手はいけないことだと感じています。

今年1年も理事として、しっかり啓発活動を行っていきます。

しかしながら、この4月中旬から5月にかけては、小学生や中学生の保護者50人弱と1人1時間半という時間を使って意見をお聞きし、また障がい者の当事者の方々からもたくさん意見をいただきました。

上記の人権問題と同じく、障がい者に対してまだまだ日本全体が優しい国ではありません。

歩道はかまぼこ上になっており、車いすや白杖を付かれた視覚障がいの方には歩きにくい道であり、また車いすで自由に動き回っている方々の少なさは、阪神間で福祉の仕事をしていたものからすると、とんでもなく僻地です。

この課題は市から国に向けて話し内容ではありますが、市としても方向性は必要。

この1年は不登校や引きこもり、虐待や障がい者に対する差別や配慮について、しっかり市と話し合っていきたいと思います。

歩道怖いですもんね、こうなるのは必然です。さて・・・

僻地の診療所の現状

丹波篠山市にも地区内に診療所がないところに、市が診療所を開設しています。

草山診療所
小児科、外科は難しい
診療所のドクターは内科、肺が専門
数人の日から20人の日があるが、予約制ではないため大変
病院連携が難しいこと

一人でやっているので、血液検査の見落としがないか?等の不安もある様子
血液検査の簡易キットがないため、業者扱いとなり、簡易的なものでも次の日になる。
スタッフの定期的な確保の課題

総合診療のある丹波篠山医療センターの存在はありがたいが、今後の不安がある
街全体での健康福祉や健康寿命の延伸が必要

まむし等が多いが、丹波篠山市には血清がないので、緊急で一分一秒を争う状態の中不安が多い
このまむし等の対策や注意喚起は、学校教育の中で対応が必要であるとのこと
東雲診療所
後期高齢者が患者の基本であり、院長は15年勤められています。
感染症に特に配慮しながら診察をされている。

東雲は僻地の診療所ではなく、山鳥病院や小畠医院があるため、補助的な扱いだからやりやすいとのこと。
鼻から入れる最新の胃カメラがあり、春には胃の調子が悪くなる方が多く重宝している

篠山医療センターが3月末に6科目なくなった。
総合医療なので、診断はして丹波医療センターに回る
東雲からは眼科や耳鼻科や泌尿器科は岡本病院に回す

兼務されている後川の僻地診療所
外科は30〜40ccくらいの局部麻酔のみ、縫うくらいはするが先生の年齢が66歳で、
現在、定年延長で後2年の勤務だが、その後が決まらない場合は、続けられるか?
ここは医者には定年がないので、条例を変えていくことで対応は可能だと考えられる。

山鳥院長は82歳という高齢であり、山鳥院長の後がいない
息子たちは都会で勤務、帰ってくる可能性は低いとのこと。
後、何年かしたら東雲診療所と小畠医院のみとなり、病院難民が増える
経過観察が必要な状態
今田診療所
基本的な外来対応➕リバビリも可能
整形の患者は多いが、整形の先生は月2回(篠山医療センターより)
理学療法士が居らず、経過措置の治療
ただ、いつもの治療という高齢者スタイルなら伸びていく
篠山地区に出向いて行くよりかは、リバビリ効果が高い

内科でも心筋梗塞など心臓に強いので、救急受け入れの手前の判断が早い
僻地だが、僻地診療の中では圧倒的な患者人数

看護師の人数は3人で、1名欠員状態とのこと

医療の充実は必須であるため、課題を明確にして対策が必要です。

怒涛の毎日

議員活動は一年を迎え、初心新たに毎日を過ごしています。

たくさんのご意見を頂きながら、日々小さな動きながらしっかりと丹波篠山市をみています。

初心を忘れず、しっかりこれからも市政に向き合っていきます。

さて、4月はいろんな総会にお声掛けいただき、横のつながりに感謝しています。

白寿会の総会や地区の自治会長会の総会など。

それぞれの立場で市を思う気持ちがあり、それをしっかり受け止めて進んでいくことが大切だと改めて感じるとともに、こんな私にも意見をたくさんいただけることを感謝しています。

まだまだ皆さんの前での挨拶に心がこもっておらず、伝えるだけになっている部分はありますが、そんなお話も頷きながらお聞きいただいたり、毎日がいろんな出会いですごく新鮮です。

副業として行っている児童発達支援事業は

市内の状況と同じく海外の方が多くなってきて、外国語対応が必要になってきています。

支援の計画もベトナム語やポルトガル語へ変換が必要

グーグル先生にお世話になりつつ、さまざな利用者主体が大切になっています。

さて、市内の学校などはどのような対応になっているのでしょうか?

そんな思いも持ちつつ、今できることをしっかり行っていきます。

学校の統合など・・・

某篠山の小学校の統合などについて、ご相談を受けました。

いろんな話の中で意見を述べさていただきました。

私はそこに住まれている方々の思いが一番だと思っていますが、今のこの〇〇小学校などは小規模校の域を超えた小学校ではあると思っています。

子どもたちの教育的視点で考えると、小規模校は先生方全員が子どもたち全員にかかわることができる素敵な面と、学力向上には適していると思います

しかし反面、社会性や競争する場面の少なさの課題や、学校行事や地域との連携事業でのさみしさなど、地域交流に大きな影響を与えるとは思います。

ただ、私が常々市の教育委員会に意見している、ICTを使った授業の市内全体への方向性や、西紀地区3校のICTを使った交流などを中心に行うことができれば、その地区いながら最先端の学びを提供できる学校ができるとは思っています。

地域の宝である学校を失いたくない方々と、統廃合して活気ある学校生活をと考える意見があることは存じ上げており、私個人としては、どちらにも対応できる方向性を見出していくのが必要だと考えており、お答えになっているかは定かではないですが、どちらの方向性でも、子どもたちがしっかり学べるように、しっかり繋がりをもっていけるように、今のままではなく、ICTで交流したりし、繋がりを大きく深めていくことは必要だと思っています。

ICTの交流とは、全国的に統廃合が進む中で、交流ができない地域と大きな学校とを画面上でつなぎ(100インチなどの大画面で)そこで一緒に授業を受けることができるスタイルです。 

これなら今の丹波篠山でも導入可能だと思っています。                                   

もちろん体育や行事の課題は残っていきますが、今のままで行っていくのであれば、そういう対応も時代の流れとともにできるとは思います。

統廃合は今のまま放っておくと必要になってきますが、まだまだできることはたくさんあると思っています。そうすることで人口が少ない地域にも住みたいという人が出てくるでしょうし、過疎化していっている丹波篠山の課題にも一部対応が可能だと思っており、これが今の段階でできる私の強い思いではあります。

ちなみに今日から面白い登校をする子が丹波市にいました。                   小規模特認校、こんな制度ができています。  

小規模特認校とは、小規模な学校でありながら、その特色ある教育活動や豊かな自然環境などを活かし、通学区域外からも児童・生徒の入学を認める制度によって指定された学校のことです。

より具体的に説明すると、以下の点が挙げられます。

目的は、小規模校の活性化 都市部の子供たちに豊かな自然環境での教育機会を提供し、少人数教育のメリットを活かしたきめ細やかな指導 学校の特色づくりや複式学級の解消も場合によってはある可能性があります。

特徴として、通学区域外からの入学が可能であり、通常の学校は居住地によって通学区域が定められていますが、小規模特認校は一定の条件のもと、区域外からの入学が認められます。

特色ある教育活動とは、自然体験学習、地域との連携、国際交流、特定の教科に力を入れるなど、学校ごとに特色のある教育が行われているようです。

少人数教育として、児童・生徒数が少ないため、教員一人ひとりの目が届きやすく、個別指導やきめ細かいサポートが期待できます。

入学の条件は、小規模特認校の教育方針に賛同し、協力できること             保護者の責任と負担で安全に通学できることで、基本送迎が必要になってきます。

また原則として卒業まで通学する意思があること

メリットは児童・生徒が、きめ細やかな指導、豊かな自然の中での学習、特色ある教育を受けられる、新たな人間関係を築けること。

児童・生徒数の増加による活性化、特色を活かした学校運営や子どもの希望や特性に合わせた学校選択の機会が増えること。

小規模特認校制度は、少子化が進む地域において、学校の存続や教育の質の維持向上を図るための有効な手段の一つとして注目されています。

制度の詳細は自治体や学校によって異なるため、関心のある場合は各自治体の教育委員会や学校に問い合わせる必要がありますが、丹波篠山市で小規模特認校制度はありません。

篠山はまだですが、丹波市の子どもが西脇の小規模特認校に通うことになった例がこの4月からあります。 そういう流れを作ると、篠山の小学校も形は変わってくると思います。

統廃合だけが今後の少子化の方向性ではないことを、しっかり皆さんにお伝えしていきたいと思います。

児童虐待や子どもの貧困について

この2つの課題は全国的な課題でありつつ、私が住む丹波篠山でも起こっています。

子どもたちは守られるべき存在であり、未来の宝であるにも関わらず、虐待を受けたり、ご飯を普通に食べられない子たちがいます。

このお話をしても、本当に困っている人は少数派であるため、なかなか信じてもらえません。

実際に丹波篠山でもたくさん起こっています。

ひとり親家庭だからといわれる場合もありますが、虐待に関してはそういう背景だけで括るべきではありません。

当たり前にご両親がいて、当たり前に暮らしているだろうと思われる子たち。

そんな子たちの中にご飯が食べれず、給食が楽しみな子

毎日暴力を振るわれたり、ご飯が食べれない子

しつけと称してご飯や好きなことを取り上げてしまう家庭

そんな家庭がまだまだ見えない状態としてたくさんあります。

なぜ、そのようなことが起こるのか?

それは子どもたちが声をあげる力がなかったり、周りの大人が無関心だったりすることで起こります。

実際にご飯が食べれず、苦しんでいる子がいます。

とくにそういった虐待は表に出てきにくい虐待であり、子どもも助けてほしいとは言えません。

そんなん言えるじゃないか?という人もいるかもしれません。

しかし小さいころから虐待が日常化している家では、子どもにとってそれが当たり前の世界であり、それが困ったことだと子どもの間は表明することができません。

今回3件のそういったご家庭と繋がり、保護者にお話をしましたが、しつけの意味が分かってらっしゃらない家がすべてでした。

子どもは大人の所有物ではなく、いうことを聞かせる存在でもなく、一人の人格をもった大切な存在ですが、まだまだそういったインクルーシブ教育の多様性は理解されません。

残念なことですが、法に頼るしかなく

児童福祉法第29条を使うこととなり、子どもは児童相談所に一時的に預けることとなり(こういうことを一時保護といいます)、1名は児童養護施設に緊急入所となりました。

施設に預けてかわいそうに・・・という人がいました。

私も20代のころ、児童養護施設に勤務しました。

一番信頼する親に虐待されることで子どもの心は大きく壊れてしまいます。そのことによって大人になっても人を信用できない子になったり、すごく人生を苦労していきますが、すべてを受け止めてくれる児童養護施設は、子どもの心の回復に大切な居場所の一つです。

日常的に虐待を受け、ご飯もろくに食べれない、人が信用できないような問題行動を起こす状態となっている子どもの心を守ること、それは大切なことです。

もちろん、そんな虐待を受けている子どもたちは、それでも親が大好きです。

親に代わってほしい、頼むから子どもを大切にしてくれよ!涙が出る事案でした。

親御さんが苦しんでいることもわかりますが、子どもは親しか頼れません。

こういった活動は議員になったから行っているのではなく、児童養護施設に勤務した20代の経験から、丹波篠山内だけでなく、いろんな地域でこうやって動き、もちろんやり方を間違ったことも過去にはあるため、殴られたり脅されたりしたことも多々あります。

子どもたちを守りたい。

こういったことがまだまだあるんだという事実をみなさんに知ってほしい。

あなたの身の回りにも、苦しんでいる人はたくさんいます。

大人でも、夫婦でも虐待(DV)はたくさんあります。

変だな?と思ったら、地域で子どもたちや弱い立場の人を守っていきましょう。

まずは知ってください。

虐待とは・・・

兵庫県立東雲高校の入学式について

4月8日、東雲高校の入学式にいってきました。

この高校は、少し中学時代に課題があったとしても、誰一人取り残さない教育方針のもと、みんなで卒業していこうという思いの強い学校であり、多様性を大切にされています。     うちの児童発達支援施設の子たちも過去何名もお世話になっている素敵な学校です。

もちろん、そういった子たちだけでなく、近いからくる子、あたたかい学校だからくる子、 農業や地域一体型の学校だから選んだ子も来ており、なんといっても丹波篠山になくてはならない学校であると感じています。

今回も多様性を大切にする東雲高校で入学式を見ることができ、心から感動しました。

いつもは無いのですが、今回は保護者に知り合いが多く、写真を撮っていただきました。

この素敵な高校がいつまでも丹波篠山にあるように

できる限りのことをしていきたいと思います。

丹波篠山国際博のバリアフリーについて

丹波篠山国際博が4月1日より開幕しています。

たくさんの人が南にあるお城横丁なんかにもお越しになられて、国際博をやってよかったという思いの中、障がい者や高齢者への配慮に欠けるイベントになっている部分があります。

同じ内容は国際博担当部署の部長にも文書で提出しています。

お城の登り口で、車いすや障がい者への配慮をしているところは一部のみ(上記写真参照)

実際は・・・

結構な勾配になっているにもかかわらず、また車いすの車輪がハマるような場所が多いが、車いすの走行のためのシートの配慮がない。

写真ではなだらかで勾配もないように見えますが、実は角度は4℃でも老夫婦だと押すのが困難になってきます。

実際に1日の日は、プロジェクションマッピングを楽しみにしてきた車いすの老夫婦が、上記写真の入り口から曲がり角まで行けず、苦しんでおられたが、お手伝いがなかったため、私が手伝うことにしました。

私は前々職の障がい者センターで、車いす介助の講師や操作方法の講習を行っていたが、前輪を持ち上げてこのお城を登っていくのはかなり苦労しました。

評価としては、大人2名の介助が望ましい勾配であると感じました。

この件を市の担当部長に言いましたが「文化的遺産の法律が・・・」とのことで、話し合いになりませんでした。

京都の二条城なんかは車いすへの配慮がきちんとなされています。

【車椅子で行く京都】二条城Wheelchair Accessible in Nijo Castle – 旅ちゃれんじ!車いすや高齢者でも利用できるバリアフリーなホテル・温泉・観光地【Accessible Trip】

姫路城なんかも、一部当事者の目線がない部分もあるため、これは兵庫県の課題になるのだろうか?

なんにしても、多様性や弱者を守るためのバリアフリーは必要不可欠であり、しっかりと対応していくべき内容だと感じます。

<以下、部長に提出した文章の一部です>

国際博のお城観覧についての障がい者等利用の件です。

4月4日に国際博担当室にもお伺いしてお話しました。

篠山城の障がい者の観覧できない課題は、以前より挙がっている大きな課題であり、車いすの方や障がい者の方々が登れないという苦情を市にも挙げておられます。

今回、6年度の議会への説明の中で、国際博のプロジェクションマッピングに対して、車いすの方の配慮はどうするのかということを国際博の市の担当者に確認(私以外の議員が)していましたが、近くにいる人がフォローしていきます、という返答でした。

そこから今回の課題へとつながりますが、4月1日の19時からのイベントの中で、車いすの方が上がれず、ものすごくゆっくりと上がっていく途中に私がその老夫婦に会いました。

まだ入り口で切符を切った10m先の橋の上くらいでヨロヨロされており、市の担当者もボランティアの方も見ているだけだったため、私が代わりに押して上がっていくことにしました。

今の整備されていないお城を登ったり下りたりするには、車いす操作の技術が必要となり、誰もが簡単に行うことはできません。

私は他市の障がい者センターに長くおり、車いすの技術講習の講師などをしていたため前輪を持ち上げながら大人の車いすの方でも最後まで上げ切りましたが、車いすに乗った大人の方を今のままの未整備の道路で上まで上げようとすると、介助には大人2名が必要かと思います。

逆に降りるときは、後ろ向きに降りるので、慣れた私でも怖いと思う箇所がいくつかあり、後ろ向きに降りるために同僚の荒木議員に後ろの案内を頼みました。

お城の寸前まで行くと、車いす用のシートが置いてありましたが、そのシートは入口から上まで必要であると思います。

また、杖をついた方や、歩行が不安定な方、車いすや電動車いすの方々のためにも、歩行補助のためのシートは必要不可欠であると感じました。

また、お城横丁も、芝が柔らかすぎ車いすや歩行困難者の歩行に関して、難しさを感じたため、こちらは人工芝を引くことで対処は可能であると思います。

※もちろん本来であれば歩行補助のためのシートが必要ですが、

人工芝の対応でも無いよりは増しだと考えられます。

(※本来はプラスチックのボードを並べていきます)

今まで課題として挙がっていた障がい者の篠山城の見学できない方への対処を、国際博を通して、丹波篠山が立場の弱い方々も自由に古き良き場所を回れるようにするチャンスだと思います。

逆に今ならそういった障がい者の対応は行いやすいと思います。

1日の昼間もお城横丁にはお伺いしましたが、そこにお越しの方のご意見では、お城横丁も夜は暗いと言われていました。

電気を増設したりして、もう少し華やかさを出されてはという意見もお伺いしています。

私も丹波篠山にお越しになる方々が、丹波篠山にの素晴らしい国際博を満足して帰っていただきたいと思っています。

お城横丁から駐車場に向かう道も、押している方は大変そうでした。

誰にも優しい街、丹波篠山に向けて!

これからの学校の在り方は?

生成AIも活用し脱チョーク&トーク

 AIなどのテクノロジーとの関わりのためには?


 未来の子どもを育てるための先生を育成していくためには、学びの空間改革も併せて進める必要があります。

 先生がチョーク&トークではだめで、黒板を教室の壁3面に設置する必要があります。

 GIGAスクール構想の教育改革は、

 ・最初から教科書を開く授業
 ・全員が前を向いた机の配置
 ・教師を向いての発言
 ・学習課題を「めあて」「~しよう」と表現する授業
 ・協働的な学びがあっても個別最適な学びがない授業

  といったものを無くすためのものだと考えられています。


 教科書をすぐに開いてしまうと、そこには問いだけでなく、過程や答えが載っている。      学習課題を教員から一方的に提示してしまうと、子どもの問題発見につながらない。       たとえを元に考えるのではなく、その子どもの独創性を育てるためには、例題は必要ないことも多い。                                        また、机が前を向いていることや教師を向いて発表することは、教師主導の授業になっている表れであり、その意識的な改革も必要となる。                       協同的な学びを意識するあまり、個別最適な学びは意識されているだろうか?

丹波篠山でも個別最適な学びとは言われているが、まだまだ協同的な学びは多い。

重要視されていない学習の仕方の指導

 これからの授業を良いものにするには?

 (1)基礎・基本の知識・技能を先生が指導する
 (2)学習の仕方を先生が指導する
 (3)先生が課題を提示し、子どもが解決する
 (4)子どもが課題発見も解決もする という、四つの段階があります。


 日本は(2)の段階があまり重要視されていないのではないかと感じることが多い。     

 秋田県などの教育先進地域では、この段階の重要性を理解しているデータがあります。


 全国に子ども主体の教育を発信するには、理念だけでなく具体的な理論まで含めてシェアする必要があり、「理念」と「理論」と「具体的な指導方法」を若い先生方に示すと、ものの見事に3カ月で教師主導から子ども主導の授業になったという事例もあります。        (鳴門教育大学教育学部提供)


 これからの教員養成は、教職課程カリキュラム改革だけでなく、DX改革も両輪で行う必要があり、ICT機器はツールではあるが、それらを使いこなす力は基礎力であると認識してほしいと考えます。

一般質問振り返り

たくさんの方々にご意見をいただき、心より感謝します。

ご意見の中にあった元先生の意見を中心に振り返っていきたいと思います。

①スクールカウンセラー(SC)やスクールソーシャルワーカー(SSW)は現状足りているか?特に福祉との連携であるSSWは市内2名で20校を回る現状。本当にそれでいいのか?

 先生方の働き方改革も含めて増員は必要ではないか?

 <教育委員会の返答>現状足りているというもの。またSSWは直接的支援ではなく、先生方へのアドバイスや支援がメインという返答。

 「再質問」SSWの役割が文章で明記されているものの、別の見解で保護者への直接的支援はない様子。自分たちが作った「チーム体制の構築やチームとしての資質向上、保護者支援体制の構築や関係機関との連携のた目の連携力向上のために配置」としているが、今は年1回の各学校の研修に主が置かれている現状に対して指摘。また福祉や地域の力が必要不可欠。

 <動画に対する意見>現役の先生からも、課題に対してSCやSSWは対応できていないが、その現状を市教育委員会が理解していない。仮に理解できたところで今の2名だけでは対応時間的背景から専門性には欠けるので、形だけになってしまっているというもの。

 【総括】働き方改革及びそれぞれの専門性を活かす方向性はもう少し多角的に考える必要があると考える。

② ICTの活用によって学びたいけれど学校にいけない子たちへの支援はできないか?

 学校からタブレットを持ち帰れない現状、通えない子が100名以上いる中でどこまで本気になって学びを伝えていくか?

<教育委員会の返答>当事者や保護者と相談し、適切な方向に進めていき、オンラインも一つの手段だと考えるが、今は配信できていない。令和7年度から民間の動画配信サービスの本買う導入も進めている。学力保障の選択肢の一つであり、どんなものが最適なのかを考えて実施していく。

 「再質問」まだまだ保護者からは取り残され感が強い。勉強しなくていいと思う反面普通に通っている子どもたちと比較していしまう。その思いを大切にしてほしいと要望。

<動画をみた意見>なぜこれだけ不登校が増えているのか?授業は工夫され面白いのに不登校が増える原因を教えてほしい。

【総括】学校の授業が面白いにもかかわらず不登校が増加する背景には、多様な要因が複雑に絡み合っていると考えられます。
1. 学業以外の要因として、人間関係の悩みとして友人関係のトラブル、いじめ、先生との関係などが、学校に行くことへの強い抵抗感を生んでいます。
 特に、SNSなどを通じた人間関係の複雑化が、子どもたちの心理的な負担を増加させています。
・家庭環境の変化として、経済的な問題、保護者の過干渉や無関心など、子どもの心理状態に影響を与え、不登校につながることがあります。 また貧困や共働きの増加などによる生活リズムの乱れも、子どもたちの心身に悪影響を及ぼしています。
・社会の変化として、情報過多の社会において、子どもたちは常に多くの情報にさらされ、精神的に疲弊しやすい状況にあります。また、将来への不安や、社会に対する不信感などが、学校に行く意欲を低下させることも考えられます。
2. 学校側の要因
・授業以外の学校生活への不満として、部活動や学校行事など、授業以外の学校生活における人間関係や活動内容への不満が、学校全体のイメージを悪化させ、不登校につながることがあります。また学校での人間関係が上手く構築できない子が増えています。
・学校の雰囲気として、学校全体の雰囲気が、子どもたちにとって居心地の悪いものである場合、不登校につながりやすくなります。特に先生と生徒のコミュニケーション不足も要因の一つです。
3. 個人的な要因として、発達障害や学習障害があり、発達障害や学習障害を持つ子どもたちは、学校生活において様々な困難に直面しやすく、不登校のリスクが高くなります。
・心理的な問題として、不安障害、うつ病、適応障害など、心理的な問題を抱える子どもたちは、学校に行くことが困難になります。
・ゲームやインターネットへの依存も課題としてあり、学校よりも面白いと感じる事が多くなり、昼夜逆転の生活になる場合もあります。

 今後もこういった課題を社会全体が捉え、学ぶことが楽しいと思う子ども本来の姿になれればと思います。

 何より、民間の動画配信サービスという質だけの確保ではなく、やはり知ってる先生の授業配信がいいんだというあたたかい繋がりの思いはしっかりと伝えていきたいと思います。

③学校から距離をおくまでの未然の対応について

 現在八上小学校が行っている朝の健康観察のプルダウン形式が、なかなかうまく機能していないこと、もっと直感的な観点で子どもの心に寄り添えないかというもの。

 

上記のように、医療や福祉では自閉症の子も含めて、感覚的観点で子ども心に寄り添っているが、そういった方向性はあるか?

<教育委員会の返答>導入は令和5年度から考えており、すでに配布されているタブレット内にある「学びポケット」という感情スケールを使用しようと考えている。

「再質問」心を病んでいきかけているこどもたちが、わざわざアプリを探しに行けるだろうか?その学びのポケットをTOP画面に配置できないか?

「動画をみた方の意見」宝塚では「学びポケット」を使っているが、一斉に使うと教室内のWi-Fiが止まるといういう話を聞いており、アプリを一斉に使える環境になっているかがポイントだ。

【総括】まだまだ子ども目線ではなく、子どもの心に寄り添う気持ちが弱い。福祉や地域の力が必要不可欠になっている。

④次年度の生成AI型対話アプリの活用の可能性について、さらに子どもの心に寄り添う方向性はあるか?

<教育委員会の返答>生成AIが相談相手になっていることは理解しており、近隣市の状況を注視しながら考えていくとのこと。

「再質問」三田市が行った生成AIの事後アンケートデータで面白いことが分かった。それは9人のキャラを設定し、不登校を経験したなんでも受け止めてくれる優しいお兄さん・同級生(男女)・不登校の熊・ロボット・先生2人(熱血先生と保険の先生)を行い、細かに対応したが、一番人気は同級生、次いで不登校を経験した優しいお兄さん、ロボットとなり、一番の不人気だったのが(ここがポイント)先生2名への相談はほとんどなかったとのこと。このことを今後の方針の中で意識してほしいとのことを伝えた。

【総括】子どもの抱えている課題や不登校児の教育の確保は、今までと同じような感覚で教育を考えていると見えにくい。子どもたちのICTの活用やSNSの脅威も含めながら、気持ちで寄り添う教育の推進について、今後も他市の状況や先進的な取り組みを注視しながら、しっかりと子どもたちの未来のために提言していきたいと思います。

 

 

岡野幼稚園卒園式・岡野小学校卒業式

3月に2回の卒園・卒業の式に招待されました。

上の息子が15年前と上の娘が17年前に岡野小学校を卒業したのを思い出しながら

今回卒業する方々を見送りました。

今の卒業式はセレモニーになっており、感動して見せていただきました。

この子たちの未来のためにも

今必要なことにしっかりと取り組んでいきます!

またご意見ください。