心療内科の先生とのお話。

心の課題に対して専門家である心療内科の先生

私が心の課題に運動を通してアプローチしていることを聞きつけ、どういうものなのか見てみたいとのことで、興味津々でお越しになられました。

心のプロなので、心と思考と身体がつながっていることは重々理解されています。

心を支援するには体の支援が必要

そういったことも理解されていますが、脳科学をしっかり理解されていない場合もあります。

先日、何をやってもうまくいかない、仕事でミスばかりする、仕事を覚えられないといった方が治療に来られたそうだが、IQのテストでは問題はなく、EQの課題であり、その解決は認知行動療法しかないといわれていました。

実際に、投薬に伴う認知行動療法の効果はどの程度のものか?という私の問いに

「考え方を変える」こと自体が、強いトラウマや自己否定感のある人には負担になる場合が多く、かなり課題があり困っているというのが相談でした。

 念のために申しておきますが、私はスポーツ科学の専門家であり、脳科学はその分野にはあるものの、そのすべてが専門ではない。

 しかし応用的に考えて、仕事のミスがワーキングメモリーの課題であった場合は、スポーツ科学で対応が可能である。

 また、新しいことを覚える分野に関しても、スポーツ科学で対応が可能。

 つまり何をやってもうまくいかない原因が、ワーキングメモリーに伴うミスであったり、覚えることが苦手な分野に関しては、スポーツ科学の運動療法で、脳科学にアプローチができます。

 実際に、心療内科の先生に体験していただきました。

 脳が活性化する体操や遊びを行った後に、記憶が向上するか?という課題

 20分ほど一緒に笑いながら活動(遊び)をすると、明らかに脳が活性化したことがわかるとのこと。

 もちろん脳波を図って行ったわけではないので、本人の感覚優位とはなりますが、この方はドクターなので、自分で自分の変化に一生懸命に理屈をつけられていました。

 どうしてこの分野が、医療と連携できないのか?

 そういった課題を一生懸命に説いておられましたが、ドクターの手術に差があるように、また薬のように90%以上の方に同じ症状が出るようなものではなく、行う人の能力よって差が出るこういった手技は医療との連携がむつかしく、効果も体感であるため、身体の感覚がトラウマやPTSD等で大きく離れている場合(心と身体が連携していない場合)、その効果が理解できない場合もあるためでした。

 ドクターは言語化能力や理屈の部分で長けてらっしゃるので、話していてすごくおもしろかった。

 しかし、以前の丹波篠山の眼科医と同じく、この手技は連携していくことでどんどん世の中を楽にして行ける可能性があること、すごくワクワクされていました。

 また、どうしたら大人がワクワクして遊べるか、そこも重要だとおっしゃられていました。

 あとは、同じレベルで手技が使える人を増やしていくことですが、ここが一番の課題となっています。

 手技の確立のためには経験が必要で、よりたくさんの方々を見て行く必要がありますが、うちの職員たちは日々子どもたちの支援に精一杯尽くしてくれているため、夜もボランティアでこの領域も頼む当いうわけにはなかなかいかず・・・

 この思い、うまく伝わるといいかと思います。

 困った人を救う力がすこしでもあるのなら、その力を活かしてほしいと思います。

 普段子どもたちに支援している運動療法の土台はこんな感じ

 遊べば子どもたちは変わっていきますが、まだまだ指導の目線が強い

 【大人も全く同じで、いかにワクワクすることができるか?】

 ワクワクすることで脳が活性化します。

この図を見てわかっていただけるでしょうか?

今できないことができるようになる仕組み

あくまで上の図は概要ですが、人はいつからでも変わることができます。

そのための支援を行っています。

困ったことや悩むことがあれば、遠慮なくお越しください。

今、悩むことも体の支援で変わっていきますよ!  

神経刺激で人生は大きく変わる、今からでも何歳からでも!

発達障がいの理解をどのように進めるか? 2

 ASDとコミュニケーションの特性について

前回は「過敏性」についてお話ししましたが、思いのほか多くの反響をいただきました。

そこで今回も、なかなか理解されにくいASD(自閉スペクトラム症)の特性について書いてみたいと思います。

ただし、ここでお伝えするのはあくまで「一例」であり、これがすべて正しいというわけではありません。人にはそれぞれ成長のスピードや得意・不得意があり、子どもの頃に適切な支援を受けることで、大人になってから大きく変わることが多くあります。(もちろん大人も今からでも発達します!)

先天的・後天的な違いについて

医学的には「先天的にコミュニケーションに課題がある」と表現されることもありますが、私は「人は必ず成長・発達していく」という視点を大切にして支援しています。

 一方で、事故などで後天的にコミュニケーションに課題を持つ場合もあります。その場合でも、専門的な支援や関わり方によって改善や変化が見られることが少なくありません。今は昔に比べ、相談や支援を受けられる場所も多くなっていますので、心配な方はぜひご相談ください。

コミュニケーションの特性まとめ

では、ASDのある方に見られるコミュニケーションの特徴を整理してみます。

1. 言語面での特徴

言葉をそのまま受け取りやすく、比喩や冗談は分かりにくい

自分の好きなことを熱心に話し続けることがある

声の調子やイントネーションが独特な場合もある

2. 非言語的なやりとり

アイコンタクトが少なかったり、多すぎたりする

表情の読み取りや使い分けが苦手

ジェスチャーが少ない、または不自然に見えることがある

3 会話のキャッチボール

相手の話を受けて返すことが難しい

同じ話題を繰り返すことがある

順番を守る、話に割り込まないなどの暗黙のルールが分かりにくい

4.環境による違い

学校や職場など集団の場面では困難が目立ちやすい

安心できる人や場所ではスムーズに会話できることも多い

感覚過敏や疲れによって、さらにコミュニケーションが難しくなることもある

5.大切なこと

大切なのは、「特性を理解して関わること」であり、本人に「無理に合わせさせること」ではありません。支援や工夫があれば、誰もが自分らしく成長していけます。

しかし

こういった部分の専門性や理解や配慮がない場合、二次障害を引き起こすことがあり、二次障害とは、もともとの発達特性に加えて後天的に生じる心身の不調であり、二次障害が起こる背景として

  • 誤解や否定的な対応
    「わがまま」「空気が読めない」「努力不足」と誤解される。
  • 繰り返しの失敗体験
    学校・職場で叱責を受け続ける、仲間外れになる。
  • 過度な負担やストレス
    感覚過敏やコミュニケーションの難しさを我慢し続ける。
  • 自己理解・自己肯定感の低下
    「自分はダメな人間だ」と思い込む。

二次障害の主な状態として

心理的な状態

  • 不安が強くなる(常に緊張している、対人場面を避ける)
  • 抑うつ的になる(気持ちが落ち込みやすい、自己肯定感の低下)
  • 強いストレス反応(パニック、過呼吸など)
  • トラウマ反応(過去の失敗や叱責が心に残り、新しい挑戦を避ける)

行動面での状態

  • 攻撃的な行動(怒りの爆発、暴言、物を壊すなど)
  • 自傷行為(自分を叩く、かきむしるなど)
  • 引きこもり(学校や職場に行けない、外出を避ける)
  • 依存行動(ゲーム、ネット、飲酒、薬物などに過度に頼る)

身体面での状態

  • 頭痛・腹痛などの心身症状(検査では異常が見つからないことも多い)
  • 睡眠障害(寝つけない、途中で目が覚める、昼夜逆転)
  • 摂食障害(食べすぎや拒食、偏食の悪化)
  • 慢性的な疲労感

大切なことは・・・

二次障害は「ASDだから起こる」のではなく、理解不足や環境の不一致によって引き起こされることが多いです。
そのため、周囲が特性を理解し、安心できる環境を整えれば、防いだり軽減することができます。

たとえば、私がかかわった中で1番会社には理解されなかった30代

中学・高校時代から人とのかかわりがうまくいかなかった。(ここでの支援が本当は必要)

社会人になり小さな会社に入り転職を5回経験、その会社の中で2社は私も訪問しましたが

2社とも特に厳しいという会社ではありません(あくまで私の感想)が、できなかったことがあると毎回丁寧にきちんと教えてくれていました。

また遅刻が多いため、その都度注意されていました。

ここまでで専門的な理解がない方々には、何か問題があるとは思えないかもしれません。

【ただ】この子はASDで学生時代にすでに二次障害になっている可能性があります。

 この観点がない場合、配慮という目線はなかなかできず、前回と同じく【多様性の理解】には結びつきません。

 ①失敗経験が多いことで、失敗して指摘されることで自暴自棄になる。

 ②努力したらできる!と言われ続けてさらにプレッシャー

 ③常に失敗するんじゃないかと不安が強い 

 ④家ではゲームに当たったり、母親にすごく当たったりしていたとのこと。

 ⑤寝れていない

 そうしてうつ病になり会社を長期的に休みました。

 会社や本人と何度も話し合って、3か月後会社に復帰しましたが、

 会社「ひさしぶりにこれてよかった、あれ?てぶらか?手土産は?」

 本人「あなた方のせいでうつ病になったのに、なぜ僕がお土産を?そちらが復帰おめでとうで用意しておくべきでは?」

 ここで、会社側はいろいろ気付くことができ、私が研修として講師をしました。そうしてやっと本人の考え方の苦しみを会社全体で共有し理解してくれ、今も働くことができています。

 時間の管理はスマホのスケジュールで何とかなっていますし、必死で走ってくる本人を見て、また障がいを理解してくれて、10分くらいの遅れは笑ってもらえるようになりました。

 もともと冗談が通じにくい子なので、日々の軽口のコミュニケーションは本人にとって負担でしかなかったことや、どこができないのか?をしっかり同じ目線でみてくれるようになり、本人も少し周りが信頼できるようにはなってきています。

 さて、このような事例が一般の会社でできるでしょうか?

 今、精神の障がいの方の社会復帰や就労がすごくむつかしい状態となっています。

 障がい者雇用というと、一般的には身体障がい者と知的障がい者を思い浮かばれます。

 なかなか【多様性を理解】して支援する世の中にはなっておらず、さぁどこから?という市町村も多い。

 私はこういった【多様性の理解】は学校の教育からかえていくべきだと考えています。

 能登の地震の時も、海岸で飛び跳ねる自閉症の子を見て、普段から学校でその子を見ている女の子が「不安やから飛んでる、早くこっち連れてきたげないと。」と避難所に一緒に引っ張ってくれていきました。この能登の自閉症の子は普通学校の支援級に通っているため(丹波篠山だと養護学校に行く場合が多い)普段からそういった流れを女の子は見ているので、緊急時の対応もすんなり行うことができました。

 この日々見ていることでできる支援が重要で、みていないと(今みたいに分けて生活していると)さっと支援はできず、どうしたらいいか迷ってしまう。

 今の大人がそうで、困っている知的障がいや視覚障がいの方にサッと近寄ることができない。

 当たり前だけどあたりまえでないこと

 今まではできないことは見ないふりをしたり、できない子にはしなくていいという形(配慮!?)でチャレンジを何回もさせないこともありました。

 義務教育の視点、多様性の理解のために必要なこと

 今こそ多様性の理解です。

この写真の方々と文面の方はイコールではありません。私が日々夜にボランティアでかかわっている方々です。

生きづらさ・社会に適応するしんどさがある場合は、遠慮なくご相談ください。

心と体と思考は大きくつながっており、三角形になっています。

どこか一つが欠けても歪な形になります。

その歪さを改善するのが、一つの角を担う身体

身体を支援することで。心と思考が大きく伸びていく。

今の自分が、いびつになっていることに気づく・・・

そんな体験もいつでもできます。

できることを一緒にやりながら、生きやすい身体を創っていきましょう! 

 

 

発達障がいの理解をどのように進めるか?

この丹波篠山で事業をはじめて9年と10か月

もうすぐ10年目ですが、弱い立場の人の声どうやって拾っていくか?をコンセプトに

 ☆児童発達支援事業では、えがおという施設を丹波篠山に2施設、丹波市に1施設

 ☆運動療法の施設を丹波篠山に1施設と丹波市の1施設

 ☆大人の発達支援は丹波篠山の施設を中心に、丹波市の芦田での若干受けています。

その中で、発達障がいというものがなかなか理解されません。

ASD(自閉症スペクトラム)やADHD(注意欠陥多動性)は昔から言われるので、みんなよく知っていますが、みなさんが理解できないのはASDの深いとこや重複の方たち

さらに今から10年前は、運動が苦手なぎこちない子たちは、完全放置でした。(※発達性強調運動障がい・DCDといいます)

その子たちが大人になってどれだけ苦労しているか・・・

今私が行っている運動療法は、DCDの子たちからASD・ADHDとさまざまな方々に必要な支援となります。

さらに、過敏性の強い子たち、対人関係の苦手さを持った子たち・・・

その中で今回は過敏という部分での説明をしていきます。

過敏とは、触覚の過敏、視覚の過敏、聴覚の過敏、味覚の過敏、嗅覚の過敏とありますが、この過敏のすべては、呼吸や動き、はたまた運動能力にも大きな影響を与えます。

その中で、視覚や聴覚の過敏の子たちがいうのは、夏の祭りの音と、人混みが地獄の苦しみとなります。

まぶしい!人が多すぎてしんどい!音が大きすぎる!うるさいのでみんな大きな声をだしている!

実はみんなが楽しいと思うことも苦痛に感じる人がいるということです。

決して、祭りをやめろいうてるわけではありません。

参加することがすべてだ!という考え方の方々は、参加されないことを責めたりします。

そういう部分がなくなればと思います。

こういうことを【多様性の理解】といいます。

この理解は、今の世の中のほとんどの方がまだまだ理解されていません。

どこで理解していってもらうか?学校の教育だろうか?

こういったことを日々感じています。

2025年のデカンショ祭りの動画をそういった方々とみてみました。

みるだけで「怖い」「痛い」「行きたくない」と口々に言われていましたが

「ここに行けというてるわけではなく、どんなお祭りなのか、篠山のお祭りもみておくのもいいよ。」というと、ゆっくり小さな音で見ておられましたが、行きたいという思いは微塵もないとのこと。

多様性の理解はなかなかなく、どうしていかないの?と周りには責めてくることもいるようです。

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他に、味覚の過敏の子たちは、すぐに「辛い・辛い」といってしまい大げさに見られたり、野菜の中にある残留農薬がわかってしまい、にがくて食べれるものが極端に少なくなったりします。

嗅覚の過敏の子たちは、科学的な香水や洗剤のにおいで気分が悪くなったり、倒れたりしたりする子もいます。嗅覚で前庭覚というバランスの部分に影響を与えているわけです。

上の内容に続いて触覚の過敏の子たちは、服の記事や洗剤のにおいや成分によって服を着るだけで気分が悪くなる子もいます。

光過敏の子たちのために、イノチグラスというサングラスも作っていますが、教科書の白の部分がまぶしすぎたり、LEDがきつすぎたりするため、それを緩和する眼鏡で対応したりしています。

教科書の白が苦手な子は、市内の中学校にもいますが、黄色のグラスが合い、それをかけることで授業に入れます。

明るさのつらさであったり、見えにくかったり、見ることに関することもいつでもご相談ください。いい形で生きていくことの支援もしていきます。Innchiグラス 桐村

こんな感じで、適切な支援が受けられないことで、適切な配慮を受けられないことで、多様性を理解されないことで、苦しんでいる子どもたちや、過敏の大人の方々がいます。

みなさんにお伝えしたいこと

 みんなお祭りには基本いきたいのですが、過敏性の方々は太鼓や大きな音や光が苦手なんです。そこに配慮なんてありますか?

 過敏性を持った方々がイヤーマフやサングラスをかけて行くような世の中、

 多様性とはそういった方々も楽しめるような配慮をしたのちに、お互いがいかに歩み寄れるか?

 先日もとある学校で、大きな音や声が苦手なんですという配慮をお願いしたのに、張り切って大きな声で授業してくれ楽しんでいる子どもたちもいる中、頼んだ配慮が分かっておらず、先生の声が大きすぎることで学校に行けないことの事例がありました。

 多様性の理解は、世の中すべての方が幸せに暮らすための第1歩です。

今日書いたことは発達障がいのほんの一部です。

もっと苦しんでいる人は多くいますが、今回は祭りのことで嫌な思いをした方がいたので、急ぎ発信しています。

しっかりみなさんが理解できるように発信していきたいと思います。

8月24日 スプラッシュイベント等々

丹波篠山市と丹波市の「えがお」が誇る夏のイベント

   今回は8月24日に!

参加者78名、職員21名で、総勢99名のイベント。

午前中はワイルド スペース アドベンチャー(沢のぼり)

沢には登りますが、えがおらしく冒険になっており

今回は宇宙から来た侵略者にとらわれたうちの姫を救出するというもの。

ボスの四天王は、イメージの動きができないと倒せない設定

ボスは大量の魂(シャボン玉)を叩き落さないかぎり倒せない設定

途中にいる穏やかな宇宙人に情報をもらいながら、探検してもらいました。

四天王がのぞいています。みんな順調に探検してきています。

いつも会員に配布する動画が中心のため、静止画が少なくここでは公開できませんが

たのしく沢を登っていきました。

そうして、午後は

どろんこ遊び(泥団子・どろんこバレー)

えがおスライダー

その他、写真はありませんが、

泡プール、氷プール、寒天プール、水がかかるトロッコなど

お昼は、カレー・唐揚げ・コロッケなどなど

これだけのイベントを単独の施設でやる人材力

多分、自画自賛ですが【うちの職員たちは日本一】だと思っています。

ありがとう!

保護者からの感謝の言葉ですべて労われましたね。

PCの2度目クラッシュから8月へ

PCがR6年11月にウィルス攻撃なのかサイバー攻撃なのか、急遽壊れてしまい

新しいのに買い替えたのに、不安定要素ばかりのウィルス感染状態。

先日までだましだまし使っていましたが、個人情報が危険ということで修理に。

ウィルスバスターでもどうしようもない状態で、仕事もできない日々が・・・

そんな中、タブレットのみで仕事はこなし、今に。

この8月は

子ども議会教室

岡野地区の子ども食堂

そうしてデカンショの議会連へ

バタバタの夏を送っていますが、一般質問締め切りが明日

何とか間に合わせます。

8月になりました!

日々の福祉や教育の課題等の動きとともに、児童発達支援施設など多忙を極め、少し心理的に参ってきています。

1日の流れを書き出してみると

<とある火曜日>               

 5:15 起床                 

 5:30 議会の資料を読み込みます。      

 7:00 筋トレ               

 7:20 シャワー              

 7:45 犬の散歩               

 8:15 朝食                

 9:00 議会へ(今週は委員会、委員会が1日も多い・・・)       

13:00 昼食をとってえがおへ        

13:30 個別対応のこども対応(えがお)     

15:00 事務関係で銀行回り

17:00 えがおの事務仕事

18:00 大人の方のセッション

20:00 えがおの事務仕事

22:00 議員の仕事

 1:00 就寝

これが、午前と午後が変わったり、合間に会議が入ったり、急な資料作成が入ったり

別法人の仕事や教員の仕事や講演会の仕事が入ったり・・・

えがおの子どもたちの保護者と面談したり・・・

毎日に追われて、あっという間に8月

他市の事例も見に行きたいし、いろんな人と話したいし・・・

少し時間がうまく使えてないことにストレスを感じています。

70人の講演会

先日の講演会(勉強会)

篠山養護学校のページにUPされていました。

高校生が載ってたで!と教えてくれました。

https://sasayama-yg.sasayama.jp/0729.html

始まる5分前・・・緊張が見えますね。

始まって5分、緊張が消えていますね(笑)

あんまり意識してなかったけど、70人いらっしゃったんですね。

そら、全員見てられなかったわけです。

私は一体何刀流になるのだろうか?

【団体所属】

 ・ここからだの理事として活動

 ・発達支援コーチの講習会の実施(年数回)

 ・発育発達動画の毎月配信(ここからだ)

 ・日本DCD学会会員として、感覚統合の支援や実践報告

 ・ライプチヒスポーツ科学研究会での講習等

  (コオーディネーショントレーナー マイスターとして活動)

 ・タッチフォーヘルスのトレーナーとして、身体の支援事業

【市町村から依頼の講師業】(年数回は3回以上)

 ・こども親子遊び教室(年6回)

 ・2歳児の親子遊び教室(年4回)

 ・1歳児の親子遊び教室(年数回)

 ・0歳児の親子遊び(年数回)

 ・幼稚園の発達遊び教室(年5回)

 ・幼稚園の先生の勉強会(年5回)

 ・発育発達の講演会(年数回)

 ・生活訓練事業(年16回、SSCEという団体として運営)

 ・スポーツ&レクリエーション(年8回程度、SSCE)

【県からの依頼事項】

 ・パラスポーツ推進事業

 ・学校の教員(会計年度任用職員)

 ・特別支援学校の授業を実施

 ・児童発達支援事業運営(3施設)

   ーーこの分野だけで、かなり多忙を極めます。ーーー

 ・県内の発達支援講習会の講師(ここ2年は依頼なし、2年前までは京都府と兵庫県より)

【地域からの依頼】

 ・PTAの親子活動の講師(年数回)

 ・地域の団体の親子遊び教室

 ・発達支援の講演事業

【法人自主事業】

 ・こどもの運動発達の個別セッション(土日 年50回程度)

 ・大人の生きづらさ改善の個別セッション(夜間 年100回程度)

 ・身体のゆがみや姿勢の調整(整体事業 夜間 年50回程度)

 ・こどもの運動教室 (年数回)

 ・勉強会の講師や講演会の講師事業(年10回程度)

 +++++++++++++++++++++++++++++++++

   まだ忘れていることがあるような気がしますが・・・

 上記内容を行いながら、+議員活動を行っています。

 特に話をお伺いする時間の確保がなかなかむつかしく、いろいろ不都合をおかけしますが

 順次お話をお伺いさせていただきます。

 常に全身全霊、全力投球で休みというものをとらずにずっと仕事してきた感じです。

 ご理解ください。

7月28日に行われた篠山養護学校での特別支援教育研修会の講師の写真 

親子遊び教室

0歳児身体発達教室

パラスポーツ派遣事業

1歳児親子遊び教室

PTAより依頼 親子活動の運動遊び

発育・発達の講習会(発達支援コーチ)

パラスポーツ支援事業(全国大会引率)

議員のお仕事

超多忙ですが、期待される以上、全力でどのパートも取り組んでいきます!

7月の動き

7月は毎年特に多彩な依頼を受けて活動します。

もちろん議員活動のご意見や会議なども多数きちんと参加していることを念頭に置きつつ

0歳児の親子遊び教室、先月は1歳児2歳児と行っておりますが、0歳児にしておいた方がいい動きやかかわりなど、一緒に楽しく遊んでいきます。

去年からいろんな地域の0歳児~2歳児の遊び教室の依頼がかなり増えておりますが、私は広報は特にしていないので、依頼があれば動く形になります。

赤ちゃん時代からお母さん・お父さんがかかわり方や反応の受け取り方がわかると、しっかり一緒に発達していけます。そんな教室。

お隣の丹波市の生活訓練事業を受託し、リハビリや機能訓練といった訓練項目を実施する教室と、レクリーションやスポーツをする健康増進の教室を年各16回受けています。

先日言った5年に1回の更新が必要な健康運動指導士

これなんかは、医療寄りで病院なんかでもリハビリなどをしたりする資格を使い、機能訓練の方はその資格で行います。

健康運動指導士(Health Fitness Programmer)の役割は、単なる運動の指導にとどまらず、個人の健康づくりを総合的にサポートする専門家です。以下のような活動領域があります:

🧭 基本的な役割

  • 健康増進のための運動指導:体力や健康状態に応じた運動プログラムを作成・実施。
  • 疾病予防の支援:生活習慣病などの予防に効果的な運動の提案。
  • メンタルヘルスへの配慮:ストレス緩和やリラクゼーションを目的とした運動支援。
  • 🏥 医療・福祉分野との連携
  • 医師・理学療法士と協力:リハビリや慢性疾患管理のための運動指導。
  • 高齢者施設・障害者支援施設などでの活動:個々のニーズに合わせた安全で効果的な運動の導入。

そうして、個人的に行っている夜間の運動療法支援

18歳未満のお子様を運動療法で日々支援していますが、18歳以上の方も自分の身体が使えるように支援します。

私が行っている運動療法は、頭(思考)と心(感情)はからだと大きくつながっており、頭(思考)が疲れてくるとからだも動かなくなったり、身体が傾いたりします。そういったものを逆から支援するドイツの運動療法で、身体が元気になれば心も元気になります。そうして心が元気になれば頭も前向きになります。

また身体がうまく使えないということは、脳機能の一部を使用していない状態であり、その使用していない部分をしっかり使用することですごく生きやすくなっていくものです。

これは身体から出るホルモンの分泌や、右脳や左脳をそれぞれの領域をうまく使うことで、脳のコントロールもうまくなるといったドイツのスポーツ科学という運動療法で、これも広報していませんが口コミと言われるもので、月10人くらいをお受けしています。

しかし、今は忙しく急なキャンセルや職員にお任せしたりして迷惑をかけている方もいます。すいません。

今できることを、一歩ずつ。

しっかり行っていきます!

今年も人間ドックお世話になりました。

いろいろ故障しかけていますが、スポーツトレーナーらしい身体に戻していこうと頭(思考)では考えていますが、心(感情)がまだついていきません。

「ダイエットは明日から~♪」なんて歌が過去にありましたね。

なんとか、今から・・・

国政選挙に伴う市民の意識

選挙の前になると一生懸命動く人、選挙にだけはいこうと声高々にいう方々

特に否定するつもりもないですが、これってどうなんでしょう?

スポーツ科学の脳の部分からひも解いてみたいと思います。

人の思考と感情は動くということをする時に大きく影響をあたえるものです。

【選挙に行って世の中をよくしよう】

 これがわからない人は世の中のごく少数だと思います。

 ほとんどの人が日本が良くなってほしい、当たり前の生活がしたいと思っています。

 あくまで私が言っているのは【理解】であり、【理解】=思考の部分となります。

 ただ、期待したい政治がない場合、そのために日曜日行くかという課題になります。

 この部分が【感情】の部分となります。

 逆を言えば期待したい人がいないという感情といかないが=(イコール)になっている可能性があり、

 それが今の投票率の低い理由の一つになっています。

ここで大切なこと、

私は投票に行くことはとても大切だと思っています。周りにもしっかり投票に行くように話をしていますし、世の中は自分たちの手で変えていくものだと伝えています。

しかし、市議選にしても国政選にしても投票率が低い。このことが呼びかけでだけでなんとかなるものなのか、若い人たちに聞いてみました。

もちろん、声をかけられた人はある一定行くことがわかっているので、それも大切なことです。

その中で一番多かったものが今回の【思考】【感情】の課題でした。

選挙に行くことで世の中が良くなる可能性があるのは皆さんよくわかっています。

しかし具体的な政策がピンとこなかったり、何をしていくのかがわからないというものでした。

また親世代が失敗したのだから、それを子どもにおしつけるな!自分たちがつぶしたものは自分たちで何とかしろ!というものもありました。

これに近い意見で、親や先生の言うことを聞いて大人になったのに、その親や先生が間違っていましたという今の世の中、私たちはどうしていったらいいのか?

特にすごい意見として私が感銘をうけたのは

 「夏休みの宿題、いつも最後にしかしない人間が、今の政治に興味を持てるか?」というものでした。

 たしかに、

 宿題はしなければいけないことはわかっている。

 早くやれば後が楽になる

 目の前のことに取り組むことが大切だとわかっている

 これら全てが【思考】によるアプローチで分かっていることです。

 でも【感情】が邪魔をして、面倒くさいことを後回しにしてしまいます。

このあたりが、今の政治に無関心といわれる人と大きくつながると思います。

みんな動かないと日本はだめになる!と分かっています。

しかし、わざわざ時間を作ってという部分が、この夏休みの宿題と似ています。

見通しや理解の【思考】はみんなありますが

【感情】に伴う後回しは、夏休み最後になってわかる心理と似ていると思います。

実際にこれに似た事例で

障がい者を持つ家族は福祉や人権をしっかり考えますが、障がい者が身近にいない人は他人事なのもこの思想とよく似ています。

そう、当事者はとんでもなく苦しんでいますが、当事者ではない人は気持ちがわからない・・・そのため無意識の差別がたくさん起こっています。

では、どうしていくのがいいのか?

これはやはり小学校から高校の勉強の中で、机上の勉強だけでなく政治を身近に感じられるような教育をしていかないと、さらに世間の思いと政治にかかわる人の思いはさらに離れていくと思います。

つまり、選挙にいけ!とだけ言う人には、なぜ、若者がそこに向かえないのか、私たちが行ってきた教育や世の中の風潮がいかに間違っているかが抜けている方も多くいます。

若者たちの意見を聞いていると

投票にいってくださいませんか?と頼むことが、大切な気がします。

私たちがおこなった世の中への動きが失敗していることも否めません。

若い世代にお詫びしながらお願いしていくことも大切です。

もちろん、私は市議会レベルから国を動かすつもりで毎日、小さな事案を大切に動いています。