行政視察研修

5月13日・14日の2日間

13日の福岡県宗像市の市民参画・共同の取り組み、コミュニティ施策について

宗像市では「市民が主役の町づくり」を掲げ、地域住民の自治コミュニティ施策と「市民参画」、「協議」を基本理念にまちづくりを進められていました。

どうしたら市に対して無関心といわれる方々を、市の方に向けていくか?

丹波篠山にも活かしていける面白いアイデアがたくさんありました。

オレンジ基調の明るい空気の市役所でした。

14日は

熊本県山鹿市、健幸都市宣言をされた、赤ちゃんから高齢者まで誰もが生涯を通じて心と体を健やかに保ち、地域とのつながりを大切にしながら健康寿命を延ばして幸せに暮らしていけるようにされており、人が元気になるとまちも元気になるというスタンスです。

何を隠そう、私は教育の話をよくしているので教育の人間だと思われがちですが、ドイツのライプチヒ大学スポーツ科学部に留学したスポーツトレーナー兼整体師であり、日本スポーツ協会公認の健康運動指導士でもあります。

健康寿命を延ばすために病院などで健康体操をしてきた人間であり、健康寿命を延ばすことが医療費削減に大きな効果を表します。

人口4.8万の市で、丹波篠山より少し多い状況

そんな市で2,000人近くを集めてできる健康イベントを開催されるというすごさ

市民の意識をどれだけ健康に向けていくか?

健康なうちは健康管理のことは除外されており、健康を害すると健康管理が1番になる。

人はその立場にならないとなかなか本気を出せない中で、たくさんの人を集めることができる企画力等々

そんな素敵な取り組みを町全体でされていました。

未来のために一歩ずつ・・・

やれることからやっていきます。

ひきこもりと不登校についての講演会

5月10日は【ひきこもり、無理やり登校させるべき?】の講演会へ

当事者のお母さんの俳句

思いを俳句にされており、体験談をお話しいただきました。

このお母さんは、心配しないこと、親が変わることを一生懸命伝えられていました。

子どもは敏感に親の本当の気持ちを察していく力を持っています。

親が変わる、これが難しいですが、周りの支えで変わっていきます。

そんなお話・・・

そこからは、当事者の方の思いのつまった講演会をお聞きしました。

講師は、家庭内でのコミュニケーションにおいて、特に引きこもりや不登校など心を閉ざしがちな人々に対し、まず安全で信頼できる環境を提供することの重要性を強調されていました。
具体的には、相手が本来語りたいことを抑え込んでいる場合、初めは聞く環境を整えることで、本音を引き出し心を開かせることができると説明される。
また、聞く行為自体も体力と同様に鍛錬が必要で、最初は短い時間でも、持続することで聞く体力が向上していくと具体的な自身の経験を交えながら語られた。
さらに、肯定も否定もしない受容の聞き方によって、たとえ「死にたい」といった極端な気持ちの表出であっても、そのままの状態で受け止めることで信頼関係が深まり、話し手がより安心して心を開くようになると思いを述べられた。

講師は、結婚当初に妻の話を十分に聞かなかったことが原因で夫婦喧嘩が発生した経験を持っため、『妻といるときは妻の話を力尽きるまで聞く』と決意し、十年間実践した結果、妻とのコミュニケーションが格段に改善され、聞く体力も著しく向上したという具体的な事例が紹介されました。
・ 最初は聞くことが苦痛であり、どうしても遮ってしまう癖があったが、意識的に自分 
   の体力と心を鍛える実践を継続した。
・ 妻の話を全て聞ききることで、相手が受け入れられているという実感を得た。
・これにより、夫婦間の信頼関係が深まり、家族全体のコミュニケーションも改善され
   た。
ただし、一度生じた不信感は取り戻すのが難しいため、日常的な聞き方の実践が不可欠であり、相手の話を聞く際は、自分の感情や判断を持ち込まず、純粋に受容する姿勢を維持することが大切で、聞く行為も他のスポーツと同じく、練習と継続が必要であるとのこと。

もし相手が極端な否定的発言(例:『死にたい』)をした場合でも、肯定も否定もしない受け入れ方で対応することで、大きく現状は変わり、聞くことが物理的に疲れる場合は、短い時間から始め、徐々に時間を延ばしていくべき。他人と比較せず、自分自身のペースで傾聴力を向上させることが大切である。

 親自らが変わり、自身の内面を見つめ直すことで、子どもの不登校や引きこもりの問題に対する解決策を探ることふができていきます。
 そのための、周りのサポートと同じ目線が重要であるとのこと。

どうしても、人は助言しがちだが、相談する相手は助言を求めていないことが多い。

つまり、自分で思いを話している中で、今の自分に気が付ける、それが本当の傾聴であり、相手の満足度をいかに優先して関わることができるか、それが課題になってくる思える。

ちなみに、今日は大学の友人の紹介でいきました。

会うのは10年ぶり。お互い年をとりましたな。

茨木市の文化・子育て複合施設 おにクル

本日は大阪府茨木市の子育て支援の現場を見てきました。

市役所の横に大きな複合施設

1階はイベントフロアー、たくさんの遊具もあります。

絵本コーナーもたくさんあり、ワークショップも1回のフロアーで20店舗以上出て行われていました。

特記すべきは・・・

子ども支援センター

土日でも空いているため、いつでも相談も受けられます。

平日はもっとたくさんのスタッフがいるようです。

託児もあり、小児科も入っています。

子どもと親が遊べる場所はフロアのいたるところにあります。

外も、遊び場やピクニックスペース、たくさんのベンチがあり、親子で自由に過ごせます。

人口規模が丹波篠山とは違うため、一概に横一線で比較はできませんが

丹波篠山でも市民センターをいい形で使っていけばこういった形には近づけると思います。

まだオープンして1年ちょっとですが、市民の憩いの場になっていました。

3階は、音楽スペースやスタジオ

4階は、大ホール

5階は、図書館、ちなみに2階にも絵本コーナーはあります。

6階は、テラスやカウンター

7階は、市民活動センターやさまざまな交流スペースとプラネタリウム

1日、遊べる施設です。

けあぺんでランチ

このけあぺんさんは、就労Bという障がい者就労の施設をされています。

実はオーナーの平田さんとは、前職で一緒に採用された長い付き合いの友人であり

一緒に児童養護施設(親に事情があって代わりに子育てする里親の大舎スタイル)で6年勤務していました。

そこから常日頃、私を助けてくれた心優しい友人です。

彼がいなければ、潰れてしまって、今のように人のためには動けていなかったといっても過言

ではない素敵な素敵な友です。

温かみのある素敵なけあぺんの喫茶店。

高齢者の方のためにお迎えにまでいかれていました。

本日は私もランチをいただき・・・

こんな素敵なランチが900円でコーヒー付き

ご飯もおいしいし、おかずもしっかり地元野菜が吸収できるランチ

みなさんも金曜日はけあぺんさんへ。

こんな温かい支援があることは篠山にとって誇りだと思います。

今後も素敵な支援をされることを願っています。

1年を終えて

去年の5月より始まった議員活動

去年何もわからず参加した【丹波篠山市人権・同和教育研究協議会】の理事

2年目になれば、1年を通してこの協議会が目指されていることが

私の活動の一部となっています。

人権課題の解消と人権文化の確立は、まだまだこれからの部分もあり、それぞれの意識が大切

ロシアのウクライナの戦争など、世界各地で起きている紛争は他人事ではなく、日本は沖縄戦や島守の塔、原爆投下などさまざまな苦しみを抱えている国であり、その思いは風化させる手はいけないことだと感じています。

今年1年も理事として、しっかり啓発活動を行っていきます。

しかしながら、この4月中旬から5月にかけては、小学生や中学生の保護者50人弱と1人1時間半という時間を使って意見をお聞きし、また障がい者の当事者の方々からもたくさん意見をいただきました。

上記の人権問題と同じく、障がい者に対してまだまだ日本全体が優しい国ではありません。

歩道はかまぼこ上になっており、車いすや白杖を付かれた視覚障がいの方には歩きにくい道であり、また車いすで自由に動き回っている方々の少なさは、阪神間で福祉の仕事をしていたものからすると、とんでもなく僻地です。

この課題は市から国に向けて話し内容ではありますが、市としても方向性は必要。

この1年は不登校や引きこもり、虐待や障がい者に対する差別や配慮について、しっかり市と話し合っていきたいと思います。

歩道怖いですもんね、こうなるのは必然です。さて・・・

僻地の診療所の現状

丹波篠山市にも地区内に診療所がないところに、市が診療所を開設しています。

草山診療所
小児科、外科は難しい
診療所のドクターは内科、肺が専門
数人の日から20人の日があるが、予約制ではないため大変
病院連携が難しいこと

一人でやっているので、血液検査の見落としがないか?等の不安もある様子
血液検査の簡易キットがないため、業者扱いとなり、簡易的なものでも次の日になる。
スタッフの定期的な確保の課題

総合診療のある丹波篠山医療センターの存在はありがたいが、今後の不安がある
街全体での健康福祉や健康寿命の延伸が必要

まむし等が多いが、丹波篠山市には血清がないので、緊急で一分一秒を争う状態の中不安が多い
このまむし等の対策や注意喚起は、学校教育の中で対応が必要であるとのこと
東雲診療所
後期高齢者が患者の基本であり、院長は15年勤められています。
感染症に特に配慮しながら診察をされている。

東雲は僻地の診療所ではなく、山鳥病院や小畠医院があるため、補助的な扱いだからやりやすいとのこと。
鼻から入れる最新の胃カメラがあり、春には胃の調子が悪くなる方が多く重宝している

篠山医療センターが3月末に6科目なくなった。
総合医療なので、診断はして丹波医療センターに回る
東雲からは眼科や耳鼻科や泌尿器科は岡本病院に回す

兼務されている後川の僻地診療所
外科は30〜40ccくらいの局部麻酔のみ、縫うくらいはするが先生の年齢が66歳で、
現在、定年延長で後2年の勤務だが、その後が決まらない場合は、続けられるか?
ここは医者には定年がないので、条例を変えていくことで対応は可能だと考えられる。

山鳥院長は82歳という高齢であり、山鳥院長の後がいない
息子たちは都会で勤務、帰ってくる可能性は低いとのこと。
後、何年かしたら東雲診療所と小畠医院のみとなり、病院難民が増える
経過観察が必要な状態
今田診療所
基本的な外来対応➕リバビリも可能
整形の患者は多いが、整形の先生は月2回(篠山医療センターより)
理学療法士が居らず、経過措置の治療
ただ、いつもの治療という高齢者スタイルなら伸びていく
篠山地区に出向いて行くよりかは、リバビリ効果が高い

内科でも心筋梗塞など心臓に強いので、救急受け入れの手前の判断が早い
僻地だが、僻地診療の中では圧倒的な患者人数

看護師の人数は3人で、1名欠員状態とのこと

医療の充実は必須であるため、課題を明確にして対策が必要です。

怒涛の毎日

議員活動は一年を迎え、初心新たに毎日を過ごしています。

たくさんのご意見を頂きながら、日々小さな動きながらしっかりと丹波篠山市をみています。

初心を忘れず、しっかりこれからも市政に向き合っていきます。

さて、4月はいろんな総会にお声掛けいただき、横のつながりに感謝しています。

白寿会の総会や地区の自治会長会の総会など。

それぞれの立場で市を思う気持ちがあり、それをしっかり受け止めて進んでいくことが大切だと改めて感じるとともに、こんな私にも意見をたくさんいただけることを感謝しています。

まだまだ皆さんの前での挨拶に心がこもっておらず、伝えるだけになっている部分はありますが、そんなお話も頷きながらお聞きいただいたり、毎日がいろんな出会いですごく新鮮です。

副業として行っている児童発達支援事業は

市内の状況と同じく海外の方が多くなってきて、外国語対応が必要になってきています。

支援の計画もベトナム語やポルトガル語へ変換が必要

グーグル先生にお世話になりつつ、さまざな利用者主体が大切になっています。

さて、市内の学校などはどのような対応になっているのでしょうか?

そんな思いも持ちつつ、今できることをしっかり行っていきます。

学校の統合など・・・

某篠山の小学校の統合などについて、ご相談を受けました。

いろんな話の中で意見を述べさていただきました。

私はそこに住まれている方々の思いが一番だと思っていますが、今のこの〇〇小学校などは小規模校の域を超えた小学校ではあると思っています。

子どもたちの教育的視点で考えると、小規模校は先生方全員が子どもたち全員にかかわることができる素敵な面と、学力向上には適していると思います

しかし反面、社会性や競争する場面の少なさの課題や、学校行事や地域との連携事業でのさみしさなど、地域交流に大きな影響を与えるとは思います。

ただ、私が常々市の教育委員会に意見している、ICTを使った授業の市内全体への方向性や、西紀地区3校のICTを使った交流などを中心に行うことができれば、その地区いながら最先端の学びを提供できる学校ができるとは思っています。

地域の宝である学校を失いたくない方々と、統廃合して活気ある学校生活をと考える意見があることは存じ上げており、私個人としては、どちらにも対応できる方向性を見出していくのが必要だと考えており、お答えになっているかは定かではないですが、どちらの方向性でも、子どもたちがしっかり学べるように、しっかり繋がりをもっていけるように、今のままではなく、ICTで交流したりし、繋がりを大きく深めていくことは必要だと思っています。

ICTの交流とは、全国的に統廃合が進む中で、交流ができない地域と大きな学校とを画面上でつなぎ(100インチなどの大画面で)そこで一緒に授業を受けることができるスタイルです。 

これなら今の丹波篠山でも導入可能だと思っています。                                   

もちろん体育や行事の課題は残っていきますが、今のままで行っていくのであれば、そういう対応も時代の流れとともにできるとは思います。

統廃合は今のまま放っておくと必要になってきますが、まだまだできることはたくさんあると思っています。そうすることで人口が少ない地域にも住みたいという人が出てくるでしょうし、過疎化していっている丹波篠山の課題にも一部対応が可能だと思っており、これが今の段階でできる私の強い思いではあります。

ちなみに今日から面白い登校をする子が丹波市にいました。                   小規模特認校、こんな制度ができています。  

小規模特認校とは、小規模な学校でありながら、その特色ある教育活動や豊かな自然環境などを活かし、通学区域外からも児童・生徒の入学を認める制度によって指定された学校のことです。

より具体的に説明すると、以下の点が挙げられます。

目的は、小規模校の活性化 都市部の子供たちに豊かな自然環境での教育機会を提供し、少人数教育のメリットを活かしたきめ細やかな指導 学校の特色づくりや複式学級の解消も場合によってはある可能性があります。

特徴として、通学区域外からの入学が可能であり、通常の学校は居住地によって通学区域が定められていますが、小規模特認校は一定の条件のもと、区域外からの入学が認められます。

特色ある教育活動とは、自然体験学習、地域との連携、国際交流、特定の教科に力を入れるなど、学校ごとに特色のある教育が行われているようです。

少人数教育として、児童・生徒数が少ないため、教員一人ひとりの目が届きやすく、個別指導やきめ細かいサポートが期待できます。

入学の条件は、小規模特認校の教育方針に賛同し、協力できること             保護者の責任と負担で安全に通学できることで、基本送迎が必要になってきます。

また原則として卒業まで通学する意思があること

メリットは児童・生徒が、きめ細やかな指導、豊かな自然の中での学習、特色ある教育を受けられる、新たな人間関係を築けること。

児童・生徒数の増加による活性化、特色を活かした学校運営や子どもの希望や特性に合わせた学校選択の機会が増えること。

小規模特認校制度は、少子化が進む地域において、学校の存続や教育の質の維持向上を図るための有効な手段の一つとして注目されています。

制度の詳細は自治体や学校によって異なるため、関心のある場合は各自治体の教育委員会や学校に問い合わせる必要がありますが、丹波篠山市で小規模特認校制度はありません。

篠山はまだですが、丹波市の子どもが西脇の小規模特認校に通うことになった例がこの4月からあります。 そういう流れを作ると、篠山の小学校も形は変わってくると思います。

統廃合だけが今後の少子化の方向性ではないことを、しっかり皆さんにお伝えしていきたいと思います。

児童虐待や子どもの貧困について

この2つの課題は全国的な課題でありつつ、私が住む丹波篠山でも起こっています。

子どもたちは守られるべき存在であり、未来の宝であるにも関わらず、虐待を受けたり、ご飯を普通に食べられない子たちがいます。

このお話をしても、本当に困っている人は少数派であるため、なかなか信じてもらえません。

実際に丹波篠山でもたくさん起こっています。

ひとり親家庭だからといわれる場合もありますが、虐待に関してはそういう背景だけで括るべきではありません。

当たり前にご両親がいて、当たり前に暮らしているだろうと思われる子たち。

そんな子たちの中にご飯が食べれず、給食が楽しみな子

毎日暴力を振るわれたり、ご飯が食べれない子

しつけと称してご飯や好きなことを取り上げてしまう家庭

そんな家庭がまだまだ見えない状態としてたくさんあります。

なぜ、そのようなことが起こるのか?

それは子どもたちが声をあげる力がなかったり、周りの大人が無関心だったりすることで起こります。

実際にご飯が食べれず、苦しんでいる子がいます。

とくにそういった虐待は表に出てきにくい虐待であり、子どもも助けてほしいとは言えません。

そんなん言えるじゃないか?という人もいるかもしれません。

しかし小さいころから虐待が日常化している家では、子どもにとってそれが当たり前の世界であり、それが困ったことだと子どもの間は表明することができません。

今回3件のそういったご家庭と繋がり、保護者にお話をしましたが、しつけの意味が分かってらっしゃらない家がすべてでした。

子どもは大人の所有物ではなく、いうことを聞かせる存在でもなく、一人の人格をもった大切な存在ですが、まだまだそういったインクルーシブ教育の多様性は理解されません。

残念なことですが、法に頼るしかなく

児童福祉法第29条を使うこととなり、子どもは児童相談所に一時的に預けることとなり(こういうことを一時保護といいます)、1名は児童養護施設に緊急入所となりました。

施設に預けてかわいそうに・・・という人がいました。

私も20代のころ、児童養護施設に勤務しました。

一番信頼する親に虐待されることで子どもの心は大きく壊れてしまいます。そのことによって大人になっても人を信用できない子になったり、すごく人生を苦労していきますが、すべてを受け止めてくれる児童養護施設は、子どもの心の回復に大切な居場所の一つです。

日常的に虐待を受け、ご飯もろくに食べれない、人が信用できないような問題行動を起こす状態となっている子どもの心を守ること、それは大切なことです。

もちろん、そんな虐待を受けている子どもたちは、それでも親が大好きです。

親に代わってほしい、頼むから子どもを大切にしてくれよ!涙が出る事案でした。

親御さんが苦しんでいることもわかりますが、子どもは親しか頼れません。

こういった活動は議員になったから行っているのではなく、児童養護施設に勤務した20代の経験から、丹波篠山内だけでなく、いろんな地域でこうやって動き、もちろんやり方を間違ったことも過去にはあるため、殴られたり脅されたりしたことも多々あります。

子どもたちを守りたい。

こういったことがまだまだあるんだという事実をみなさんに知ってほしい。

あなたの身の回りにも、苦しんでいる人はたくさんいます。

大人でも、夫婦でも虐待(DV)はたくさんあります。

変だな?と思ったら、地域で子どもたちや弱い立場の人を守っていきましょう。

まずは知ってください。

虐待とは・・・

兵庫県立東雲高校の入学式について

4月8日、東雲高校の入学式にいってきました。

この高校は、少し中学時代に課題があったとしても、誰一人取り残さない教育方針のもと、みんなで卒業していこうという思いの強い学校であり、多様性を大切にされています。     うちの児童発達支援施設の子たちも過去何名もお世話になっている素敵な学校です。

もちろん、そういった子たちだけでなく、近いからくる子、あたたかい学校だからくる子、 農業や地域一体型の学校だから選んだ子も来ており、なんといっても丹波篠山になくてはならない学校であると感じています。

今回も多様性を大切にする東雲高校で入学式を見ることができ、心から感動しました。

いつもは無いのですが、今回は保護者に知り合いが多く、写真を撮っていただきました。

この素敵な高校がいつまでも丹波篠山にあるように

できる限りのことをしていきたいと思います。