議員と語る会

本日は手をつなぐ育成会との話し合い

いろんな意見が出ました。いろんな苦しみを聞きました。

私は弱い立場の人や合理的配慮、インクルージブ教育のために議員になっています。

福祉と教育という会派にも属し、みなさんの思いはすごく心に響きました。

丹波篠山の未来のために

丹波篠山で暮らすすべての人のために

今できることをしっかりと一歩ずつ行っていきます。

私は福祉の事業所を運営している代表理事であるため

議員という立場上、いろんな柵から本音を言えない部分もあります。

それは自分のところに優位になるという見方がどうしても皆さんからあるようで

そんな狭い視野で福祉を行っているわけではありませんが

どうしてもそういう目で見られるようで、よく注意されます。

ただ福祉はお金儲けできません。

心ある福祉の事業所はお金はなくなります。

そう、人件費にお金がかかっていきます。

福祉は人材不足です。

人手不足ではなく、人材不足、人としての力がある人が必要ですが

なかなか人材はそろっていきません。

より良い支援をしようとすると、より良い人材にお金をかけ

よりたくさんのチームで運営する必要があります。

よく企業が福祉に参入してきますが、国の方針で人材を雇用すると

全然回らなくなって現場の人は疲弊してしまいます。

国に市単位から意見をしつつ、いまある福祉の現状を

より賃金的なものも含めて補償も必要になってきます。

そんな話し合いとなりました。

丹波篠山の合理的配慮は、形だけでなく人材にも必要になってきます。