東雲高校の体育祭に来賓として呼んでいただきました。
この高校には児童発達支援施設えがおの所長としていったことはありますが、
こんなガッツリ最初から最後まで体育祭を見たのは初めてでした。
この東雲高校は個別支援が素敵で、えがおの卒園生やセッションで診る20代の方などが多数通わせていただいた学校です。
本日も1名の子が私を見つけてびっくりしていました。最初はスーツ姿だったのでわからなかったようですが・・・
この高校は今、丹波篠山市の高校3校合併の狭間の中で、一番立場が厳しい学校です。
公立高校は定員の1/2が2年連続欠員すると廃校がきまると市長が隣で言っていましたが
令和5年度の受験生が15名/40名定員だったとのことで、この令和6年度の掛かっています。
いろんな障がいを持つ子や、課題を抱えた子への支援がすごい学校との意見を頂きます。
現に私はそうだと思いますし、今日の準備体操は「ズンバ」でした。独特のダンスを楽しむ子たちの笑顔はすごく素敵でした。
この高校が残るために、やはり今の丹波篠山は努力不足だと思います。
残したい!残すべきだという話ではなく、3校合併ありきの話がふるさと1番会議で行われているとお聞きします。私もそう取れる発言を何回か聞いています。
もちろん、残したいという話はされていると思いますが、何があっても残したいんだ!という決意なんかは見えず、ここが県に対する要望の大切なところだと思います。
結果が決まっているから諦めるのではなく、今できることをしていきたいと思います。
余談ですが、体育祭中もマスクをしている子も一定数います。今日の気温は28℃、1人走った後倒れていましたが、体温がこもることは大変危険なことだと感じました。(倒れた子はマスクの子ではありません)
また、綱引きで手袋をしている子も多く、けがをしないことが目的ではなく、ケガさせない大人目線が強い気がしました。
子どもたちの身体の基礎発達部分が欠けているにせよ、今後の子どもたちへの運動発達支援の必要性が大切だと感じました。
身体の支援は生涯続くものであり、今の身体で切ることの支援が必要になってきます。
最後に市長に、靴下の件を言われましたが、私は平成の時代よりこの左右の色が違う靴下を、普段からスーツの時も履いています。(2枚目の写真)※お葬式は黒にしてますが・・・
【お互いの個性や感性、多様性を尊重しよう!】という動きのもと、かれこれ10年近く多様性支援の一環でやっていますが、10年前はかなり注意されました。今は「おしゃれ」で通るようです。うちの娘も真似してやっていますが、本気間違いも多くあります。みんな一緒でなければならない、そんな世の中を変えていくためにも
スーツにこのスタイル、どこまでいけるか分かりませんが、通していきます。

