「もっと幅広く」の声をいただくことがあります

市議会議員として活動していると、

もっといろいろな分野を勉強した方がいい

福祉や教育だけでなく、幅広く取り組むべきではないか

というご意見をいただくことがあります。

その考え方もよく分かります。

市議会議員は市全体を見る立場です。

福祉や教育だけでなく、産業、防災、環境、まちづくりなど、

あらゆる分野に目を向ける責任があります。それは私自身も常に意識しています。

ただ、私は一方で「専門性を持つこと」も議員には必要だと考えています。

私はこれまで、子どもや障がいのある方、そのご家族と現場で向き合いながら仕事をしてきました。

だからこそ、その経験を市政に生かせるのが私の役割だと思っています。

得意分野を広く浅く語るのではなく、現場で見えている課題を深く掘り下げ、より正確に、より具体的な政策へつなげていく。

そのことが、市民の皆さんへの責任ではないでしょうか。

私が取り組んでいる福祉は、利益を追い求める世界ではありません。

事業を大きくすることが目的でもありません。

今でも現場は手いっぱいで、これ以上受け入れを増やすことが難しい状況です。

だからこそ、私が考えたいのは「これからの地域福祉をどうつくっていくか」ということです。

子どもたちが安心して育ち、高齢になっても、障がいがあっても、自分らしく暮らし続けられる地域をどう実現するのか。

そのために行政は何をすべきなのか。

制度だけではなく、人と人とのつながりをどう育てていくのか。

そうしたことを深く考え、政策として形にしていくことが、私の役割だと考えています。

もちろん、市政全体を学び続ける姿勢はこれからも変わりません。

しかし、「何でも少しずつできる議員」ではなく、「この分野なら桐村に聞けば何とかなる」と思っていただける議員でありたい。

その専門性が、結果として市全体の政策の質を高めることにつながると信じています。

そして私は、「次の任期でやろう」とは考えていません。

今期の4年間でできることは、今期で形にする。

その覚悟を持って、一つひとつの課題に向き合っています。

広く市全体を見ながらも、自分だからこそできることを誰よりも深く追求する。

それが、私が目指す議員の姿です。

いろんな思いで進んで参ります。今後もご意見いただけたらと思っております。

よろしくお願いいたします。