去年から行っている丹波篠山市の幼稚園の「からだ支援」
年間コースで午前と午後に子どもたちの身体の発達の実技と講義を、今年度から私は完全にサポートに回ってお送りしています。(本当は表に立ちたくて仕方がありませんが、市からの委託事業なので・・・)
からだ支援を子どもたちに午前中行い、午後から先生方にそのからだ支援がどのように心や今後の学習に繋がっていくかを説明していきますが、まだまだ身体の支援が、心や思考への土台になっていることを明確に説明できる人が少ない現状で、去年よりとある校園長が土台の身体の必要性を理解してくれ、年間のコースとして行わせてくれています。
先生方も
なぜ、こどもがジッとできないのか?
なぜ、バランス遊びが人生のバランスに繋がっていくのか?
なぜ、呼吸が浅くなるのか?
なぜ、緊張すると身体が硬くなるのか?
なぜ、しっかり走れないのか?
なぜ、不器用な身体になっているのか?
そういった、身体の支援が心の問題、身体の支援が思考の問題、身体の支援が人生に大きく繋がっていることを理解していかれ、今幼稚園として何が必要か?何が子どもの未来を創っていくのか、理解してくれていっています。
2年目に入ったこの事業
去年年中だった子は年長さんになり、今の年中さんと比べれば大きく動きが異なります。
また他人にも気をつかえる視野を持っている子が多いと先生方より聞かせていただき、先生方も身体の支援が人間性に繋がることを理解してくれています。
私たちが夢見る子どもたちの未来
少しづつ近づいてきています。一歩ずつですね。





