昨日の3校の会議の話をUPしましたが、意外に反響が強くいろんな意見をいただきました。
【流れの概要は最後にあります】
まず、篠山中学校の保護者より
先日、市長と教育長がPTA向けに話をしにきたが、そこでは手をあげて賛成なんて意見はなく、どちらかというというと魅力ある高校、中学生が選ぶべき姿勢というものが今の丹波篠山に欠如している意見のほうが多かったし、特に前のほうにいた男性がかなり根本的な姿勢の課題、子育てに関する施策の課題、今現在の教育長の思いと市民の思いは乖離していて、3校残せないではなく、3校残せるために何ができるか?もっと最後まで市民のためにあがいてください。というものだった。
昨日の私のブログにも民間企業例を書いたが、まさしくそれとのことで
少子化の課題も白旗、中学生半分に選ばれない現状の認識不足で白旗
2校にして何かメリットがあるとは思えない意見をたくさんいただいた。
また東雲高校の特色を認めながら、早々と白旗状態で合併を自ら認める始末。
これだけ素晴らしいんだ!と、県が過去に決めた分校の規定なんか外してしまい、知事に対して「子育て一番のまち」「誰ひとり取り残さないまち」として、子育てのために県の認識(2年定員の半分になれば廃校になる)を1から改めよ!!!というくらいの気持ちがないのか!ときつい意見もいただきました。
これからは過去決めた規定なんか変えていかないと時代に合わなくなる。
しっかり現実と未来ある子どもたちの思いを、心の教育をしていく必要があります。
魅力ある東雲高校がなくなれば、どれだけ丹波篠山にとって損失かという認識が何より低い。
そんなに頑張っている子どもたちに対して愛がないのかと悲しくなるというものだった。
勉強だけがすべてではない、それを言ってくれている私にたくさんのエールをいただいたが
果たして、この学力至上主義の今の丹波篠山は変革していけるのか?
しっかりと考えていきたいと思います。
【概要・・・丹波篠山市内には3つの公立高校があるが、1つは普通科の鳳鳴高校、歴史は兵庫県1といわれる学校だが定員割れを起こしている、もう1つは商業課や機械課などがある篠山産業高校、定員割れを起こさず他市から半分くらい通ってくる学校、最後の高校がもと商業課や機械課があった高校が分化し農業や商業の学科に特化した東雲高校(ただし15年前に分校ではなく、1つの高校として独立しました。)、40人定員の学校で去年は15名しか受験せず、兵庫県の規定で2年連続定員の半分が続くと廃校になるというもの。
その中で県教委は2022年、県立高校教育改革第3次実施計画で、28年度までに望ましい規模となるよう県立高校を「発展的統合」する計画を発表。丹有地区(丹波市、丹波篠山市、三田市)では、28年度4校を2校に統合する計画で、対象校は25年度に公表される予定という。市長や教育長はその1校が丹波篠山対象であるという見解で、広く市民に意見を聞き(これは当局側の言い分)東雲高校を無くし、鳳鳴と産業の2校で県に1月に市の方針を出しますという方向性をこの17日に出したという流れ】